このガジュマルの木
かなり大きい!だいたいの面積が約20㎡。
と、言われても・・・よくわからない?ですよね!
日常生活においては平方なんて何の役にもたちゃしない( ̄д ̄)
わかりやすくいうと直径が約5m(最初からそう言えばいいものを・・)
剪定するにはまだ少し早いような気もするけど、冬ももう終わりだろうし・・・
暑くなる前に、涼しいうちに済ませておこう!
なんて、軽く言っちゃってるけど、かなり大変な作業なんだこれが!
なんせ狭い枝の間を通り抜けるわけだから・・・
でも、ま・ヨガしててよかったと痛切に感じる時でもある。(100%マジ)
どのように大変かというと、知りたくはないかもしれないけど・・言わせて!
まず、剪定機を持って木に登り、
1.剪定機の刃がツタ?ツル?ヒゲ?根?に絡まないように注意する。
(いくら気を付けても絡むけど)
2.肩関節を内側にたたむ。(関節を外したくなるくらい)
3.膝を高く持ち上げながら股関節を広げ足を枝にのせる(時々さけそうになる)
4.胴体をくねらせながらあるいはもがきながら蛇のように上へ上へと上がる。
5.枝で顔に傷つけないようにそっと頭を出す(一番重要)
その大きなガジュマルの木の中にいると、まるで自分がキジムナー(諸説があるようだが、幼い妖怪、もしくは精霊)になった気がする(^'^)
その、おばさんキジムナーがいるガジュマルの木にはモグラのようにヒョイと顔が出せる場所を4か所設けており、初歩から上級までのレベルがある!
(挑戦したい方は申し出ください(笑))
難易度の一番高い、上級レベル4をなんとか、呻きながらも通過し、上まで上がり、ちょっとしたはずみでコンセント踏んでしまう、そのはずみでコンセントが剪定機から抜かれて下まで落ちた瞬間は泣きそうになる。。。
幸い誰か下にいれば、(スタッフあるいはお客さん(誰でもいい))
「オーイ!下の人~~、コンセント投げてくれ~~」と、大声でわめいたりする場合もあるけど、居ないときは、「終わった(-.-)」とつぶやくしかない。
ゲームオーバー、やり直し(涙)またもや1~4を繰り返す。。呻きながら・・・
その途中で、休憩も入れながら、刈り具合を確認する。
途中まで刈った木はなんだか、悲しそうに見える・・・(^_^.)
「おねがい!そのままにしないで~」とうったえてるみたい。
登ったり、降りたりはツラいけど剪定作業は楽しい♬
木の上からの眺めもいい(*^。^*)
剪定機をスイッチオンにしたら、ビュ~ン!ザザ~ッ、シュッシュッって感じ♬
(2階のベランダからホテルのスタッフが写真を撮ってくれた)
刈り終わると、やっぱ気持ちいい!そして、すごく、ものすごく働いた気がする。
ガジュマル自身も、どうよ( ̄▽ ̄)って風に、さえみえる!
これで終了したいけど、そうはいかない。最後の枝葉運搬作業が・・・・
これは、全然楽しくないね。
そのまま放置して終わりたい。でも、大人だし一応、常識あるかどうかはあやしいけど、社会人だ。お尻は拭かなきゃ~~。
刈った枝葉をこのタライに入れ、所定の場所まで運ぶ。今回はだいたい20往復。
いやだ 嫌だ イヤだ"(-""-)"。。
そうそう!私がくま手で刈った葉を集めてたら・・・・シロが・・・
鼻先で葉っぱを集めていた。
シロが集めた葉
すくなっ!(*´Д`)
犬ってそうやって何かを埋めて隠す習性があるから、もしかしたらと思い、シロの目を盗んで葉をどかしてみたけどそれらしき(隠すべきもの)ものはなかった・・・
手伝ってくれたのだろうか???
永遠に謎なままだね。
たくさん、ものすごく働いたように思える一日でした。